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千葉中央クリニック クリニックブログ

千葉市中央区、京成千葉中央駅前の千葉中央クリニックです。日曜日も一般内科(かぜ,高血圧,糖尿病,高脂血症等),
消化器(肝炎,膵炎,胆石等),胃カメラ,大腸内視鏡を受けていただけます。
胃カメラ,大腸内視鏡は苦痛のない,やさしい検査と日帰り手術を実施いたしております。
C型慢性肝炎に対する瀉血(しゃけつ)療法
今回は内視鏡と違うお話をしたいと思います。

タイトルは「C型慢性肝炎に対する瀉血(しゃけつ)療法」です。
瀉血(しゃけつ)とは血を抜くことです。それがどうしてC型肝炎と関係あるのでしょうか?

キーワードはです。

C型慢性肝炎の肝臓は鉄を多く取り込んでいます。その鉄が肝臓に炎症を引き起こします。そのため瀉血により体の余分な鉄を除くことにより、炎症を抑えることができます。

実際には月に1〜2回程度、採血の要領で約200ccの血液を抜きます。
毎週50ccの瀉血と強力ミノファーゲンC60mlの注射をする方法もあります。
同時に鉄の多く含む食べ物(貝類、レバーetc)を控えていただきます。

今まで30人のC型慢性肝炎の患者さんに瀉血を行い、約4割の方が肝機能の改善を認めました。これはいままで発表されてきた成績とほぼ同様です。

もちろんインターフェロンによりC型肝炎ウイルスを駆除することが根本的な治療です。

しかしインターフェロンが効かなかったり、さまざまな理由で使えない人も多数います。
そういう人たちは、なにもしないで慢性肝炎から肝硬変そして肝臓がんになるのをじっと待つしかないのでしょうか?

肝機能を改善しなるべく正常に近い状態にすることが病気の進展の阻止、つまりがんの予防に役立つことがわかってきています。
こういう目的で今回ご紹介した瀉血療法以外にもさまざま治療法が試みられています。

千葉中央クリニックではC型慢性肝炎、C型肝硬変の患者さんに対して、インターフェロンを始めとするさまざまな治療法のなかから一人ひとりに合った最適な治療をめざしております。
| 肝臓 | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |