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千葉中央クリニック クリニックブログ

千葉市中央区、京成千葉中央駅前の千葉中央クリニックです。日曜日も一般内科(かぜ,高血圧,糖尿病,高脂血症等),
消化器(肝炎,膵炎,胆石等),胃カメラ,大腸内視鏡を受けていただけます。
胃カメラ,大腸内視鏡は苦痛のない,やさしい検査と日帰り手術を実施いたしております。
ピロリ菌その2
先日、千葉ヘリコバクター・ピロリ研究会で ゛診療所におけるのH.pylori 感染の現状とその対策゛というタイトルで発表してきました。

千葉中央クリニックでは最近2年間で870人のピロリ菌検査を行い、そのうち252人(29%)に感染を認めました。

既知の日本のデータにほぼ一致しますが、こんなにたくさんの人がピロリ菌に感染しているんだなぁ、というのが正直な感想です。

感染者の特徴として高齢者に多い傾向にありましたが、若い世代の感染者も少なからず存在しました。

以前のブログでもお話しましたが、ピロリ菌の早期発見・早期除菌は、胃がんの予防につながります。

検査は血液、尿、呼気等で比較的簡単にできます。

まだ調べられてない方は、一度検査を受けられることをお勧めします。
| 内視鏡 | 21:09 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
やさしい大腸内視鏡検査をめざして
無沙汰して申し訳ありません。久しぶりの更新です。

今回は大腸内視鏡検査についてお話したいと思います。

近年、日本では大腸がんが急増しています。このがんを克服には、早期発見・早期治療がもっとも大切であり、そのためにも内視鏡検査が必須です。

しかしこの検査は、ご経験のない方には“痛い” “苦しい” “怖い” イメージがあるのではないでしょうか?

またすでに経験された方のなかには “もう二度と受けたくない” と思われている方もいらっしゃると思います。

“痛い” “苦しい” 原因は、内視鏡を肛門から盲腸に入れる途中で、大腸を過度に伸ばしたり、空気を入れる過ぎたりすることによります。

苦痛なく、やさしい検査をするためには、ここを克服することが必要です。

以前、癌研病院(現癌研有明病院)で大腸内視鏡を担当させて頂いていたときに、人に検査するなら自分も経験が必要と考え、上司にお願いして検査を受けました。

前処置の下剤は量が多く、決しておいしいものではありませんでしたが、検査はほぼ無痛で終了しました。

そのとき、技術の高さとその重要性を実感しました。

この30年来、先達の先生方によりさまざまな工夫がなされ、大腸内視鏡の挿入技術が進歩してきました。

私自身も、患者さん、先輩の先生方、看護師さんたちに支えられ、約1万例の大腸内視鏡検査の経験の中でさまざまなことを学ばせて頂きました。

千葉中央クリニックでは、できるだけ苦痛なく、安心して検査を受けて頂くために、最大限努力しております。

これも私ひとりでできることではなく、スタッフに感謝する毎日です。
| 内視鏡 | 12:58 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
大腸内視鏡
こんにちは☆看護師です。

最近寒い日が続いておりますが、みなさん体調を崩されていませんか?

今年に入ってからは、インフルエンザの患者さんも少なくなっている印象を受けます。
とはいっても、予防は常に必要と考え、手洗い、うがい、十分な睡眠と栄養に心がけています。

寒い日には、温かい鍋がおいしいですよね。お鍋にビールが私の小さな幸せです(*^_^*)

さて、千葉中央クリニックでは大腸内視鏡検査を受ける方が増えています。

初めて検査を受ける方は、特に不安を感じている人が多いのではないかと思います。
(例えば、下剤を内服することや、お尻からカメラを挿入すること、痛みを感じるのではないかなど・・・)

できるだけ、緊張せずリラックスして検査を受けられるようにお手伝いさせて頂きます。

わからないことや不安に思うことがあれば、お気軽に看護師に声をかけてください。
| 内視鏡 | 19:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
リビング新聞
こんにちは、受付です。
寒くなって来ましたが、いかがお過ごしでしょうか?

最近、リビング新聞に千葉中央クリニックが紹介されました。
内容は内視鏡検査、治療等のことですが、改めて定期健診の大切さを感じました。

電話で「リビングをみて・・・」というお問い合わせがありますが、患者様の不安に感じていることを少しでも解消させていただければと思っております。

これからの季節、手洗いやうがいで風邪を予防し、体調管理に心がけてくださいね。
| 内視鏡 | 14:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
胃がんとピロリ菌
千葉中央クリニックでは胃カメラの検査するとき、かならず確認することがあります。

それは胃が「老化」していないかどうかです。医学用語で萎縮性胃炎といいます。

老化の犯人は「ピロリ菌」であることがほとんどです。

ピロリ菌についてはご存知の方も多いと思いますが、胃に棲みつく菌です。

乳幼児のときに感染し、何十年と胃に居座り、ゆっくりと胃を食い荒らしていきます。

最近、ピロリ菌に感染している15歳の子供の胃カメラをしました。

驚いたことに、すでに胃に老化のきざしを認めました。

では胃の老化が進むとどうなるのでしょうか?

「胃がん」です。胃がんのリスクが高くなります。

IARC(国際がん研究機関)では1994年にすでにピロリ菌を発ガン物質として認定しています。

日本からも胃がんの内視鏡治療後にピロリ菌を除去すると、胃がんのリスクが下がることが昨年Lancetに報告されました。

しかし残念ながら、たとえピロリ菌を除菌しても、もともと菌のいない人と比較すると発がん率が高いことも報告されています。

実際、千葉中央クリニックでは多数の早期胃がんの内視鏡手術(ESD)後の患者さまを経過観察しておりますが、年に数人は新たな胃がんが発現しています。
(もちろん早期で発見し、内視鏡治療で完治しています。)

以上のことより、胃がんの術後はもちろんのことがんにかかっていなくても、ピロリ菌陽性もしくは除菌されたことのある方には、胃カメラによる定期的検査をお勧めしできるだけ早期に胃がんを発見することに努めています。

さらに胃がんの予防の観点から考えると、なるべく早い(若い)うちにピロリ菌を見つけ、除菌することが、発がんの予防につながることは明らかです。

2000年にオランダで開かれたピロリ菌の国際コンセンサス・ミーティング(世界中の専門家が集まりピロリ菌への対応を検討し、統一した方針を出す会議)や日本のガイドラインでも、胃がんが出てくる前の萎縮性胃炎のうちに除菌することが推奨されています。

日本はピロリ菌の感染が高く胃がんの多い国ですが、現在のところピロリ菌の検査および除菌は胃潰瘍、十二指腸潰瘍があるときのみ健康保険の適応となっています。


がん予防の観点からも、除菌に対する健康保険の適応拡大が望まれます。

(平成22年6月より悪性リンパ腫の胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃がんに対する内視鏡の治療を受けた患者さまに除菌の適応が拡大されました。)
| 内視鏡 | 00:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
やっと終わりました
最近、クリニックのデスクワークや論文の手直しに追われ、ブログをスタッフにお願いしっぱなしになってました。

しかしやっと一段落です。

5年前より温めていた仕事がEndoscopy(ヨーロッパ消化器内視鏡学会オフィシャルジャーナル)に掲載されました。

タイトルは
"Indications for the use of endoscopic mucosal resection for early gastric cancer in Japan: a comparative study with endoscopic submucosal dissection"
です。

内容は胃がんの内視鏡治療としてESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)が急速に浸透してきている昨今、日本で20年来培われてきた治療法であるEMR(内視鏡的粘膜切除術)を見直し、その適応について再考したものです。

ご興味がある方は論文の要約を覗いてみてください。

日常臨床が忙しいことを言い訳に5年も掛かってしまいましたが、結果的に形になったのも、だらしない指導者に最後までお付き合い頂いた千葉大学消化器内科の中本晋吾先生のおかげです。

千葉中央クリニックを開設し、今まで経験していなかった仕事の山積みですが、日常診療の中で患者さんに役立つ研究が少しずつでも続けられればと思う今日この頃です。
| 内視鏡 | 00:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
胃カメラ
はじめまして

最近、千葉中央クリニックに入りました。看護師です。

新しい職場で慣れるまで時間がかかるかな?と心配していたのですが、先生とスタッフの皆さん親切でアットホームな感じなので安心しました。

クリニック内も白を基調としていて綺麗で気持ちいいです。

クリニックでは内視鏡検査もやっていますが、患者さんのほとんどが検査終了後『もう終わったの?』って聞いてきます。

私自身も胃内視鏡検査を何度も受けてます(他施設で)が毎回地獄のような辛さで10分くらいの検査なのに何時間にも思えるほどでしたので、ここなら私も楽に検査受けれるなぁと思いました。
でもやっぱり検査前は緊張しますよね!

検査に来られる方に 少しでもリラックスして検査を受けていただけるようお手伝いしたいと思っていますのでよろしくお願いします。

| 内視鏡 | 17:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
こんな仕事もしています。その2
ESD











2003年より社会保険船橋中央病院内視鏡センターで、胃癌の内視鏡治療としてESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)という内視鏡手術をしております。

この治療法により、今まで開腹手術が必要であった患者さんも内視鏡で治すことが可能になり、入院期間が短く、体の負担も少なくなりました。

しかしこの治療には正確な診断とたしかな技術、そしてまわりのスタッフのサポートが必須です。

6年前に始めて以来、約400例の手術と指導をしてまいりましたが、内視鏡センターの先生がたと看護師さんたちのご理解と協力に感謝しております。

今も社会保険船橋中央病院と国際福祉大学熱海病院で非常勤で内視鏡を担当させていただいております。
| 内視鏡 | 18:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
こんな仕事もしています
cover


















今月のGIE(米国消化器内視鏡学会のオフィシャルジャーナル)の表紙に私が撮った内視鏡写真が載りました。

左側が胃に酢をまいた写真で、中央やや左の赤い部分が癌です。右は酢とインジゴカルミン(ジーパンの青い色と同じ色素)をまいた写真です。青の中にくっきりと癌が浮き上がってます。

どこにでもある酢と、内視鏡でよく使うインジゴカルミンでこんなにきれいにわかるなんて、最初は信じられませんでしたが、多数の胃がん症例で調べてみるとかなりいい方法であることがわかり、報告しました。一切特殊なものは必要としないので、世界中で胃がんの内視鏡診断に役立てていただければと思います。

ご興味がある方は論文の要約をのぞいてみてください。
ちなみに治療はESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)で完全切除しました。
| 内視鏡 | 02:02 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |